酵素ドリンクを飲んだら頭痛になった…これってやばい?|原因と対処法を紹介します

酵素ドリンクを飲んで起こる頭痛の原因は好転反応?

酵素ドリンクを使った断食を初めて数日のうちに頭痛・吐き気・めまい・発疹などの症状が起こることがあります。

これは、断食の初期に起こると言われている好転反応が原因かも知れません

好転反応とは?

好転反応とは本来は漢方を使った治療の時によく起こるもので、体の中にたまっていた老廃物が血液中に流れ出すことによって、だるさや眠気、発熱、下痢、発疹、咳などが引き起こされる症状のことを言います。このような症状は通常1日~3日で収まると言われています。

これと似たようなデトックス作用が断食初期にも起るという説があって、その際に頭痛やめまい、下痢などが起こることがあると考えられています。ただ、このような症状が好転反応であるか、単なる体調不調なのかを見極めるのが難しいので注意が必要です。

頭痛や下痢などの症状を好転反応だと思い込むのは危険です

実は健康食品や化粧品を使用した際に出る頭痛や下痢、発疹などの症状を好転反応だと言い張って、使用を継続させる悪質な業者も存在します。その結果症状がますます悪化し、治療が大幅に遅れるなどの事例も存在しています。

こういったケースに対して消費者庁が平成26年12月10日に注意喚起を行っています。ここではその中に記載されている事例の1つを紹介します。

健康食品に関する事例

知人に勧められた健康食品を飲んでいたが、身体に湿疹ができた。知人に伝えると「身体から悪いものが出ているので、そのまま飲み続けるように」と指示された。しかし治るどころか湿疹は顔まで広がり全身に及んだ。病院で診察を受けたところ、原因は健康食品によるアレルギーと言われ、飲むのを止めたら治まってきた。

(事故発生年月:平成 26 年7月、50 歳代女性)




このように症状を無視して使用を継続することによって症状が治まるどころか悪化するケースがいくつも報告されています。この報告書の中で消費者庁は健康被害が出た際には商品の利用を一旦中止するように呼び掛けています

使用をやめても症状が治まらないようであれば病院に行って医師の診断を受けたほうが良いでしょう。

ダイエットの時に起こる頭痛の原因は何でしょう?

では、ダイエットの時に起こる好転反応以外の頭痛の原因は何でしょうか?

まず、酵素ドリンクは食品なので薬品のような副作用は存在しません

そういうわけで、頭痛の主な原因は原料に対するアレルギー、水分不足、血糖の不足などが考えられます。

原料に対するアレルギー

酵素ドリンクなどの食品には原材料の表示が義務付けられています。パッケージやHP上に原材料や成分が記載されているので、自分がアレルギーを持っているものは買わないようにしましょう。

水分不足

急激な断食を行うと普段よりも食事の量や飲み物の量が少なくなるので、水分不足が不足しがちです。水分が不足すると血の流れが悪くなって脳に酸素が行き渡りにくくなり、頭痛の原因になります。

断食をする際には普段より多めに水を飲むことを心がけましょう。

血糖の不足

いきなりハードな断食をすると血液中のブドウ糖が不足してきます。すると脳が空腹を感じ、この状態が長く続くと脳はストレスを受けるようになります。このストレスが頭痛の原因になると言われています。

何食も無理やり抜くのではなく、酵素ドリンク以外のものも多少食べるようにして、少しずつ食事量を減らしていった方がよいでしょう。

酵素ドリンクを使ったダイエットは危険だからやめた方がいいの?

健康被害が出ても継続を薦めるような悪質な業者も存在していましたが、消費者庁などの取り組みによって減ってきています。

それに、酵素ドリンクを使ったダイエット自体が危険だということではありません。正しい方法で、ダイエットを行えば健康被害が発生することはほぼないでしょう。

ただ、その人に合った正しいダイエット法を自分だけで見つけるのは中々大変です。そこで、ダイエットに関する疑問や体調のことについて相談できるサポート体制を持っている会社から酵素ドリンクを購入する必要が出てきます。